自分で塗装を施工するメリットとデメリット
費用を抑える究極の方法は、自分で施工することが1番です。
ホームセンターの材料で十分です。
ただ『下地を傷めてしまった・周囲を汚してしまった・怪我や体調がおかしくなった』等、、リスクもありますので、充分注意してください。
メリット
- (1)低コスト
どんな仕事でも人件費は掛かります。 - 人件費は総費用の中の大部分を占める為、自分で施工する事でコスト削減が出来ます。
- (2)塗っている時が楽しい
自分の思い描いている物が形になり、その過程も楽しいものです。
- (3)気を使わない
- お客様の中には、気を使って気になった事も言えない方もおられます。(弊社には何でも言っていただいて結構です)
- 自分より年上の職人に気兼ねすることなく、のびのびと作業が出来る。
- (4)勉強になる
- 1回目よりも2回目・2回目よりも3回目という風に、塗装の技術も上達していくでしょう。
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デメリット
(1)時間が必要
簡単な棚の塗装程度であれば、1日で済みますが、室内の枠塗装など、養生・下地処理・下塗り・上塗りとなると長期間の作業になります。
- (2)技術・知識不足
塗りむらや完成後のメクレ等、様々なトラブルが発生する場合もあります。 - ベテランの職人でさえ、下地の状況を読めずにメクレルこともあります。
- 技術や知識は、トラブルが発生したときにいかに迅速に対応できるかが経験の差につながります。
- (3)やり直し塗装は、費用が余分にかかる場合がある
最初は楽しいけれど、仕事でもない作業は飽きが来ることが多いです。 - 1度途中まで塗った塗装も業者にやり直しを依頼すると、お客様が塗った塗料を剥がす必要がある場合があります。
- こうなると、余分な人件費もかかる為、通常よりも高くなる事があります。
- (4)危険性
- 高所作業は足場や脚立で塗装する必要があります。
- また、油性系は匂いで気分が悪くなったり、体調を崩す恐れもあります。